短時間正社員制度が解決する人材活用上の課題

貴社では、以下のような「人材活用上の課題」を抱えていませんか?短時間正社員制度はこうした課題解決のための有効な対応策になります。以下は、人材活用上の課題と、短時間正社員制度がそれらの課題に対応できる理由についてポイントを整理したものです。詳細を見るをクリックいただくと詳しい情報をご欄いただけます。

人材活用上の課題と「短時間正社員制度」の導入により課題に対応できる理由

NO. 人材活用上の課題 対象者 主な目的 短時間正社員制度の導入により課題に対応できる理由
1 子育て期の社員の離職を防止し、
定着を促進したい
フルタイム
正社員
定着(育児支援)
  • 職場の子育て支援に対するニーズとして「正社員のままでの短時間勤務」のニーズは高い。
  • 短時間正社員制度を適用することで、育児による離職を防ぎ、育児と両立しながら働くことを支援できる。
2 親等の介護を行う社員の離職を防止し、定着を促進したい
フルタイム
正社員
定着(介護支援)
  • 要介護認定者が年々増加傾向にあり、親等の介護に直面する社員の増加が見込まれる。
  • 短時間正社員制度を適用することで、介護による離職を防ぎ、介護と両立しながら働くことを支援できる。
3 自己啓発やボランティア活動等の機会を提供することで、社員の働き方やキャリアの幅を広げ、社員のモチベーションや定着率を向上させたい
フルタイム
正社員
定着・モチベーション向上(自己啓発・ボランティア支援等)
  • 必要とされる能力が変化・高度化し、ライフスタイルが多様化する中で、能力開発、キャリアに対する意識やボランティア活動等への参加ニーズが高まっている。
  • 短時間正社員制度を適用することで、社員がこれらに必要な時間を確保できることにより、働き方やキャリアの幅を広げることができ、社員のモチベーションや定着率の向上を促すことができる。
4 心身の健康不全からのスムーズな
職場復帰を促したい
フルタイム
正社員
定着(心身の健康不全対策)
  • メンタルヘルス上の理由により休職する労働者は増加傾向にある。
  • 心身の健康不全で休職した社員を復帰と同時にフルタイム勤務に戻すのではなく、短時間正社員制度を適用することで、健康不全の再発を防ぎ、スムーズな職場復帰を徐々に図ることができる。
5 フルタイムでは働けない意欲・能力の高い労働者を新たに正社員として入社させたい
入職者
(外部労働市場)
新たな正社員の獲得(外部労働市場)
  • 将来の労働力不足の深刻化が予想される一方、「勤務時間や休日などが希望とあわない」ために仕事に就けない人が多くなっている。
  • フルタイム勤務では働けない・働きたくない層にまで「正社員」の募集範囲を拡大することで、意欲・能力の高い正社員を獲得できる可能性が広がる。
6 60歳以上の高齢者のモチベーションを維持・向上させたい
改正高年齢者雇用安定法により良く対応したい
高齢者 法対応・モチベーション向上(高齢者雇用)
  • 高齢者の中には、フルタイム勤務でない働き方を希望する者も多い。
  • 専門性や生産性の高い高齢者に対して、短時間正社員制度を適用することで、モチベーションの維持・向上を図ることができる。
7 意欲・能力の高いパートタイム労働者のモチベーションを向上させ、定着を促したい
パートタイム
労働者
人材獲得・定着・モチベーション向上(パートの活用)
  • パートタイム労働者のままでは十分に活用・処遇できない意欲・能力の高いパートタイム労働者に対して短時間正社員制度を適用することで、フルタイム正社員と均衡のとれた処遇を実現し、モチベーションの向上・定着を図ることができる。
  • 将来のステップアップ(キャリアアップ)への期待から、全てのパートタイム労働者のモチベーションを高め、定着率の向上を図ることができる。
8 改正労働契約法の「無期労働契約への転換」により良く対応したい
有期契約労働者(パートタイム労働者) 法対応・モチベーション向上(パートの活用)
  • 改正労働契約法に基づいて無期労働契約に転換する場合、より効果的な人材活用を図るためには、転換する社員の仕事・処遇の見直しを行い、短時間正社員制度を導入することが有益な選択肢となる。