週休3日制
- 活用が考えられるケース
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- ・ 育児、介護、病気治療等のため勤務日を減らしたい方の定着に。
- ・ 大学院等での学び直し、ボランティア等を希望する方のモチベーション向上に。
- ・ 地方兼業や副業の促進を通じた人材多様化に。
- ・ 働きやすい職場のアピール、採用競争力の強化に。
- 制度導入のポイント
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導入方針の明確化
労働時間の柔軟化にはさまざまな方法がありますので、社員の希望や現場の働き方の実態を正確に把握した上で、どのような勤務形態を整備することが社内課題の解決に資するのか、事前によく検討しておくことが必要です。
▶ 所定労働時間の短縮により週休3日制の実現を図る場合は、短時間正社員制度の導入手順と同様に検討を進めましょう。
▶ 所定労働時間を変えず、変形労働時間制の活用、休暇制度の充実や年休取得促進などを検討する場合は、働き方・休み方改善ポータルサイトをご覧下さい。
労働者が兼業・副業を行う場合
週休3日制を活用して労働者が兼業・副業を行う場合、労働時間の通算管理が必要な場合がありますので、あらかじめ届け出てもらうことにより兼業・副業の有無等を把握しておくことが望まれます。具体的な留意点は、副業・兼業の促進に関するガイドラインをご覧下さい。
- 制度導入事例
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- ・ 社会福祉法人太樹会 和里(にこり)
週休3日を含む3パターンの短時間勤務が選択可能に。仕事と育児、介護をしながらのキャリアアップが改善
- ・ 社会福祉法人太樹会 和里(にこり)