パートタイム労働者の活躍推進の取組を発信(宣言)

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2017年08月03日公開

平成29年度「パートタイム労働者活躍推進企業表彰」
優良賞(雇用環境・均等局長優良賞)

受賞メダル

従業員一人ひとりの成長や満足感向上 ~人材の北都の実現~ 株式会社 北都銀行

パートタイム労働者の職務内容

テラー業務、融資窓口業務、内部事務、渉外・集金など

取組の背景

当行経営の最重要テーマ「人材育成(従業員の成長や満足感➡組織の成長➡地域の発展)」であり、テーマ実現に向けて新人事制度「HOKUTO人材グランドデザイン」を発足。平成28年2月に人事部内に「キャリア支援室」を新設し、「人材マネジメント強化」「人を大切にする経営」を軸に従業員一人ひとりと向き合い、自らのキャリアプラン実現を支援する体制を整えています。全従業員が「納得感」「満足感」「働きがい」を持ち、「充実感」の中で働く環境づくりを目指しています。
「パートタイム労働者」の呼称を「行員と共に北都銀行という舞台でお客様へ最高のパフォーマンスを提供してほしい」と願いを込めて「キャスト」と変更し、「キャスト」の方にも自らの想いや考えを発信していただき、それぞれが考えるキャリアプランの実現のためスキルアップ支援や活躍機会を拡大するなど様々な分野で施策を実施しています。

取組分野

  • 労働条件の明示・説明
  • 賃金
  • 教育訓練等の能力開発
  • 人事評価・キャリアアップ
  • 正社員転換推進措置
  • 福利厚生・安全衛生
  • ワーク・ライフ・バランス
  • 職場のコミュニケーション等

取組内容(取組分野で選択した分野について記載)

1.人事評価制度
キャストの役割や業務内容を明確にし、職務グレードを設定。共通の「キャリア能力開発兼評価シート」を用いて評価し、公平性を保ち昇給などの基準を分かりやすくした。

2.頭取表彰制度
人材育成や自己啓発への取組、業績の各分野においてキャストを含む全従業員を対象に頭取表彰を行っている。頭取から直接表彰されることでモチベーション向上となっている。

3.企業内大学の創設
キャストを含めた全従業員が入学できる。企業内大学は現在4大学あり、期間はそれぞれ半年から1年となっている。外部講師による講義もあり、社内研修にはない新しい発見や刺激が生まれ、全従業員のスキルアップとモチベーションアップにつながっている。

4.社内研修の実施
業務拡大により幅広い知識が求められている環境の中、担当業務のスキルアップや新たな業務開拓を目的とした幅広い研修を実施。(融資基礎研修、投資信託基礎研修、キャストフォローアップ研修など)社内研修の中には研修主催側が「出向くスタイル」を取っている研修もあり、受講する側が移動などで負担にならないように配慮している。

5.行員登用制度
キャストが行員登用を希望し、1年以上の勤務経験があり一定の水準を満たすと所属長による推薦に基づき申請することができる。書類選考(担当業務経歴、保有資格及び検定試験合格の有無など確認)と面接を実施し、適性確認や仕事に対する意欲を聞き取り判断する。行員登用制度を利用した方の中には現在支店長として活躍している方もいる。(H29年7月現在 3名)

6.頭取とキャストの交流
キャストと経営陣とのコミュニケーションを図り、双方の想いを共有することを目的として「頭取を囲むランチミーティング」を実施。頭取から直接、経営方針やキャストの皆さんへの感謝の言葉を聞くことができる非常に有意義な機会となっており平成27年度より地区別に継続して開催している。

7.ESインタビュー
対話重視の面接(ESインタビュー)を行い、キャストを含む全従業員の潜在的な能力や考えを引き出し共有している。従業員・上司、人事部がそれぞれの想いを共有することで信頼関係が構築され、働く満足感・納得感となっている。面接者は「キャリアコンサルタント」の資格を保有する人事部キャリア支援室長を中心に面接。人事部が従業員の配属している店舗へ「出向くスタイル」で実施している。

8.情報共有イントラネットの活用
雇用形態を問わず利用できる社内共通イントラネット「ほっくんネット」を運用。行内情報の共有やコミュニケーションツールとして活用している。キャストを含めた育児休暇取得者にタブレット端末を支給し、職場とのコミュニケーションや情報共有を図ることで復職準備や不安解消に役立っている。

9.企業内保育園ほっくんキッズ
県内金融機関で初めて企業内保育園を設立。行員の家族だけではなく、キャストや嘱託行員の家族も利用でき、従業員の育児をしながら働くニーズに応えている。

10.休暇制度整備
平成26年度より年次休暇の他に季節休暇と半日休暇を追加し、多様化するライフスタイルに合わせて有給休暇が取得できるようにしている。

工夫した点・苦労した点

業務の多様化からキャストの担当する業務範囲が拡大したことから能力・職務の明確化を図り、求める人財像や業務範囲の目安を共有することでキャストの働くことへの納得性を高める工夫をした。また、評価制度の視点が「評価される」だけでは上司の評価の公平性に疑問が生まれていたことから「評価される」+「共に確認する」とし、所属長と一緒に「ありたい自分」を共有できる仕組みを作った。
さらに従業員一人ひとりと向き合うことを目的とした現場に出向くスタイルの「ESインタビュー」の実施している。当初営業店が83ヶ店あり、現場に行き一人ひとりとの面談することは難しいと思われていたが平成28年度にはすべての従業員との面談を終了し、そこでキャストの皆さんの想いを知り、行員同様の研修や表彰機会などを設けていることからモチベーション向上やキャリアアップへの意欲が高まっている。

取組の成果・課題

当行経営の最重要テーマ「人づくり」において「従業員一人ひとりの働きがいや納得感、満足感」が「お客様へのサービス」に繋がることを基盤に取組したことで年々従業員満足度が増加。今後も全従業員としっかり向き合い、どのような想いや考えがあるのかを知る取組を継続させ、雇用区分の壁を取り除きキャストの想いや考えをしっかりと“カタチ”にし「モチベーション向上」や「働きがい」に繋がるように実践していく。

今後の取組方針

北都銀行という舞台で「従業員一人ひとりの働きがいや納得感、満足感」を向上させ、全従業員が一丸となり「地域のため、最高のパフォーマンス」を提供できるよう「人材づくり」に精進していきます。