パートタイム労働者の活躍推進の取組を発信(宣言)

パート労働者活躍企業宣言サイト

企業宣言ページ

2016年10月12日公開

平成28年度「パートタイム労働者活躍推進企業表彰」
最優良賞(厚生労働大臣賞)

受賞メダル

「人は誰でも成長できる」やりたいことが実現する いい会社を全員で創造!! 株式会社ケア21

パートタイム労働者の職務内容

ホームヘルパー、ケアマネジャー、ケアスタッフ、
看護師、調理スタッフ、生活相談員、計画作成担当者、
理学療法士、作業療法士、ドライバー、事務員など

取組の背景

介護サービス業界は人財が不足しており、いかに賃金以外でも魅力を感じられる企業、やりがいを感じられる企業を創れるか、が重要です。「介護職を続けたいけど、賃金が安くて続けられない」といった声が多く、退職者も続出しております。「他産業に負けない最高の企業・職場環境を創りたい!」という想いから、会社全体で業界の処遇改善を進めるために、パート従業員を含め、制度改善の取組を進めております。

取組分野

  • 賃金
  • 教育訓練等の能力開発
  • 人事評価・キャリアアップ
  • 正社員転換推進措置
  • 福利厚生・安全衛生
  • 職場のコミュニケーション等

取組内容(取組分野で選択した分野について記載)

1.人事評価制度:人は誰でも成長できる、という考えに基づき、絶対評価、加点主義
        の独自人事制度である「誰伸び人事制度」にて、パート従業員も年
        1回の人事考課を実施。結果を昇給に反映。

2.勤続賞与:賞与の額は正社員と同様の基準で、勤続年数に基づいた賞与を年に
      1回支給している。

3.業績賞与:利益が前年比よりも基準の値をクリアすれば、業績賞与の獲得額を
      集計し、正社員・パート従業員で振り分け支給する。

4.表  彰:正社員・パート従業員に関わらず、年に1回、業績やグッドプレイヤー、
      人命救助などにより選定し、全従業員の前で表彰する。

5.コーチング研修:パート従業員を含めた全従業員が年1回、
         コーチング研修を受講する事にしている。時間が無い方の為に
         研修講師が事業所を巡回訪問し実施。

6.資格取得援助:資格取得講座によって、グループ内企業の実施する講座を
        特別料金で受講でき、さらには講座受講料の5~7割を会社負担
        としている講座もある。

7.資格手当:(6)で取得した資格によっては、時給に上乗せしている
       資格手当がある。

8.フォローアップ研修:雇用区分に関わらず、入社後1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、
           2年目、3年目と、フォローアップ研修を実施。
           不安・不満の解消や知識・技術面の向上を目的としている。

9.チューター制度:入社後、最大2年間を期限として、直属の上司ではない、
         同僚の人をチューターとし、不安などへの相談が出来る体制に
         している。

10.業務改善提案制度:パート従業員を含めて、全従業員が社内制度の
           改善提案が行える制度を導入している。提案があった場合は
           マネージャー以上が出席する会議(毎月実施)にて提案の
           採用・不採用が議論される。提案者には謝礼として図書
           カードを進呈。

11.自己申告制度: 年に1回、パート従業員を含めた全従業員に申告書を
         配布し、異動希望先、職種変更希望の有無を伺い、社長を含めた
         マネージャー以上が参加する専用の検討会議を開催し、記入内容
         への対応を検討している。

12.特別休暇制度: 夏季休暇(7~9月末までに最大3日)、冬期休暇
         (12~2月末までに最大4日)を年次有給休暇と同様の扱いで
         取得する事が出来る。     

13.健康診断: 法定で実施義務のない短時間のパート従業員に対しても、
       一般定期健診の項目を実施している。

14.正社員登用切替:パート従業員が正社員登用を希望し、能力面や勤務形態など
          一定の水準をクリアしていれば積極的に正社員化を
          進めている。平成27年8月~平成28年7月の期間中に
          パート従業員から正社員へ約180人雇用区分変更を実施した。
          現在も月10名前後のパート労働者を正社員へ切替を進めている。

工夫した点・苦労した点

パート従業員によって、求められる業務量やレベルが異なる為、相対評価とはいかず、絶対評価にする事で、成長度合の一次を自己評価、二次を上司評価、としたこと。日本特有の謙虚さにより、自己評価を低めにつけてしまう方が多く、また、上司評価の甘辛もあり、全社での評価バランスを取る事が難しかった。
正社員とパート従業員の労働条件の差を縮めることで、反対に責任の違いなどから正社員から不満の声も多く出たが、介護業界が良くなる為には雇用区分に関係なく、会社全体が一丸となることが必要な為、正社員に対し理解を求める事が必要だった。

取組の成果・課題

人対人のサービス提供を実施する弊社では、従業員のモチベーションが直接、介護サービスに現れるので、正社員・パート従業員関係なく、質の良い介護サービス提供を実施する為の基礎となっている。また、提案や意見も雇用区分の壁を感じる事なく、積極的に課題抽出・解決を全社で行うことで、一丸となった組織運営が出来ており、パート従業員の自信やモチベーションにも繋がっている。

今後の取組方針

弊社は同一労働・同一賃金を目指し、パート従業員の方を含めた介護職員の処遇改善を実施しております。よりよい介護サービス提供の為に、従業員満足度の向上=ご利用者満足度向上 ⇒ 「社会に必要な企業、100年続くいい会社」を創るため、日々、邁進いたします。