パートタイム労働者の活躍推進の取組を発信(宣言)

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2015年10月20日公開

平成27年度「パートタイム労働者活躍推進企業表彰」
優良賞(雇用均等・児童家庭局長優良賞)

受賞メダル

働く仲間の「夢」を育てる。 株式会社イズミ

パートタイム労働者の職務内容

GMS・SMにおける衣料品・住居関連品・食品等の売場及び管理業務
①商品の製造、加工、販売、発注業務
②売場、レジ、サービスカウンターでの接客業務
③経理、総務、商品管理等の事務業務

取組の背景

15年前ごろからパートタイム労働者(以下、パートナー社員)の役割として従来の定型業務主体から基幹業務を担える人材育成の取り組みを始め、パートナー社員が働き甲斐をもち、更に活躍できる環境の整備に取り組んでいます。

取組分野

  • 賃金
  • 教育訓練等の能力開発
  • 人事評価・キャリアアップ
  • 正社員転換推進措置
  • 福利厚生・安全衛生
  • 職場のコミュニケーション等

取組内容(取組分野で選択した分野について記載)

1.パートナー社員を初級・中級・上級・主任の4つの職能資格に格付けし、それぞれに研修を実施、合格者は半期に一度昇格し、時間給、賞与も増える制度としました。評価は、半期ごとにプロセス目標を設定し、面接を通じて仕事の成果を上司と相互で確認、評価に基づいて年1回の評価昇給を実施しています。
2.技能が必要な部門(生鮮、レジ等)では、OJT及びSV・トレーナーによる技術指導を行い、習熟レベルに応じて手当も支給します。自己啓発においては正社員同様、会社が斡旋する通信教育等が受講でき、修了者には費用の半額を補助します。また日々の業務の成果を経営幹部の前で発表する「ゆめ感動物語」を年4回実施し、これまで多くのパートナー社員がその経験を通じて大きく成長しています。
3.法定を上回る対象者範囲での健康診断の実施、従業員食堂利用時の食費補助なども行っています。また有給での慶弔休暇や慶弔見舞金制度、傷病の際に利用できる失効積立有給休暇制度なども正社員同様、パートナー社員にも適用されます。その他、退職慰労金制度や勤務店の業績により支給される報奨金もあります。
4.正規社員への転換については、定期的に実施し、昨年度14名、今年度10名の方が選考試験に合格し、現在正社員として活躍しています。
5.職場のコミュニケーションにおいて、それぞれの店舗でのFS(フレンドリーサービス)やカイゼン活動を促進するために、パートナー社員を積極的にそのリーダーに任命し、全従業員一体となった活動の展開に取り組んでいます。(実績:92店舗中34店舗でパートナー社員がリーダーで活躍中)

工夫した点・苦労した点

基幹的な業務の比重が高くなると、処遇の公平性が見え辛くなってきます。そこで、各職能資格の違いを業務ガイドラインによって見える化することで、それぞれの業務及び習熟レベルを明確にし、納得度を高めていけるよう取り組んでいます。また多数いるパートナー社員を適正に評価・処遇するため、店舗管理職のみに任せるのではなく、本社のサポート体制も強化して取り組んでいます。

取組の成果・課題

10年前は115名だったパートナー主任が昨年度は230名まで増やすことができました。またその候補者となる資格を持った者も198名育成できています。今後労働力不足が深刻になっていく環境下で、多様な就労ニーズに対応し、一人ひとりが更に活躍でき、公平に処遇される制度への見直しを更に進めていく必要があります。

今後の取組方針

・地域や労働時間を限定する社員制度の整備
・パートナー社員を含む、女性管理職への積極登用
・社保の適用拡大、無期雇用化など法改正への対応