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不二物産株式会社

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貴社は、どんな会社ですか?

当社は、昭和36年に日本初のアルミサッシの誕生と共に設立されました。以来、半世紀にわたり幾度かの経済の荒波を経験しつつ現在まで着実な実績を積み重ねてきています。従業員数は子会社も含めて22名で60歳以上の方が5名います。

短時間正社員制度の導入・実施状況は?

現在制度を利用している社員は4名で、うち、3名は高齢者、1名は障害者です。

制度を導入した背景や経緯は?

この業界は若年層の定着率が低いのが悩みの種で、従業員の高齢化が少しずつ進んでいます。企業にとっての一番の投資は設備ではなく人材です。長い目で見ると、大きな投資になるため、中途で辞められてしまうと大変困ります。そこで、「若者が来ない。来ても定着しない。」と嘆くよりも、「高齢者に立派な戦力として働いてもらう」という発想が重要だと考えました。昔から技術と経験を持った高齢者を積極的に活用してきた当社ですが、外注先の倒産により倒産先の従業員8名(うち60歳以上が4名)を受け入れたことで、本格的な制度整備や職場環境の改善に乗り出すこととなりました。

平成23年に、まず65歳定年制を導入しました。もともと同社は65歳までの継続雇用制度を採用していたのですが、倒産先の従業員8名を子会社で受け入れた際に、就業規則を見直し65歳に定年を引き上げ、更に65歳以降も継続して就労を希望する者は、会社と協議して働く意欲がある限り働きつづけられるように改定しました。

また、60歳以上の高齢者の場合、病院に通院中だったり、体力的に厳しいのでフルタイムの勤務を希望しないというケースもあるため、働く時間を短くしたり、働く日数を減らしたりする「短時間正社員」の仕組みも整備しました。

制度の概要を教えてください。

(1) 対象者は?(就業形態、役職等)

・ 60歳以上の正社員や障害者です。

(2) 利用目的は?

・ 高齢者や障害者が働き続けるためです。

(3) 勤務時間や日数は?

・ できるだけ個別事情を踏まえながら細かい労働条件を設定しています。時間の短縮や日数の短縮等かなり柔軟に設定しています。

(4) 短時間正社員として就業可能な期間は?

・ 特に制限はありません。

(5) 賃金や評価はどのようにしていますか?

・ 給与、賞与:短縮した時間分は控除しています。

・ 評価:基本的にはフルタイムの正社員と同様の仕組みです。

制度の導入や運用にあたっての課題・問題は?

同社では高齢者に配慮した職場作りのために、労働条件の整備だけでなく、職場での業務改善も並行して進めて行きました。ハード面では「台車と工具台にキャスターを装着」「照明の増設」「工場内のバリアフリー化」等多岐にわたります。こういった改善は毎月実施される全従業員参加型の「合理化会議」で提案されたものです。また、ソフト面では従業員の多能工化を推進し、短時間正社員制度を導入する中で業務の調整が実施しやすい体制の構築を進めて来ました。

このように、様々な取り組みを通じて高齢者の職場環境を整備してきたのですが、その中でも「短時間正社員」の仕組みが果たす役割が大きかったと言えます。これまで同社では、正社員は「フルタイムで働くもの」という先入観がありましたが、短時間正社員制度を導入したことで、高齢者も自分の都合に合わせた勤務体系を選択できるようになったため、働く意欲がある限り、働き方のニーズに応じた柔軟な働き方の選択ができるようになったと言えます。

制度導入でどんな効果やメリットがありましたか?

当社は新卒採用を行っていませんが、中途採用は随時行っています。最近では、中途採用に殆どコストがかかっていません。同業他社からの転職や業界の口コミなどで、年齢は高齢者の域に達していても即戦力になりうる人材が集まってくるからです。最近では、マスコミに取り上げられたり、高齢者雇用関連のコンテストで表彰されることも多くなってきて、企業規模は大きくありませんが、知名度がますます上がってきています。

制度についての今後の方針やお考えは?

引き続き、高齢者でも働きやすい職場環境作りに努めていきたいです。

短時間正社員制度の課題は?

当社では、時間正社員制度の導入に合わせて、「自己宣言制度」というものを導入しました。職場内に短時間で勤務する者がいると、シフト設定をする際に、当然それを前提に仕事の分野や周囲の協力体制について、考える必要が出てきます。そういった中で、毎年個々人が、自分の働き方についての目標を宣言することで、色々な事情を抱えていることを職場の中で共有、理解し合い、お互いが気持ちよく目標を持って働ける職場づくりにすることを狙いとしています。

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