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株式会社V

パート労働者活躍企業診断サイト事例集より

⾯談や「カイゼン21」等の取組によりコミュニケーションの活性化や⽣産性の向上に寄与

4.人事評価
8.職場のコミュニケーション等
所在地 千葉県 業種 製造業
従業員数 327名 パート労働者数 32名
事業概要 環境ソリューション、プラント向けソリューション等、環境ビジネスとメンテナンスサービスビジネスを中⼼に事業を展開

(1)取組の内容

4. 人事評価・キャリアアップ

  • 特定部品の製造を担当しているパート労働者に対する評価制度を設けている。
  • 特定部品の組み立てを任せられるまでには平均3年かかるが、中には2年で一人前になるパート労働者もいる。そこで、他のパート労働者の目標となる高いスキルをもち、仕事上の相談もできるパート労働者を「パートリーダー」としている(「パートリーダー」は時給を上げている)。
  • その他、仕事の効率化や安全性の向上等を目的として「チームリーダー」を設けている。「チームリーダー」は、時給を上げ、持ち回り制で全員が就くようにしている。

8. 職場のコミュニケーション等

  • 定期的にパート労働者との面談の機会を設けている。人事部と製造の責任者が出席して、仕事や人間関係での悩みを聞く場としている。職場の上司である製造の責任者に言えないようなことは人事部だけで対応している。
  • パート労働者も含め、作業に関わる全社員が、作業工程の短縮、軽減化を話し合う「カイゼン21」活動を推進している。
  • 「カイゼン21」活動はチーム単位で取り組み、年に1~2回の成果発表で各賞(社長賞、優秀賞、努力賞など)を決めて賞金を贈呈。

(2)取組の成果

4. 人事評価・キャリアアップ

  • 時給アップはパート労働者の大きなモチベーションの向上につながっており、評価制度の導入は会社としてもプラスの効果となっている。

8. 職場のコミュニケーション等

  • 「カイゼン21」活動により、パート社員の仕事の取組意識が変わり、生産効率が高まった(生産量が10%ほど増加)。また、以前は残業していた仕事量も、今では残業なしでこなせるようになった。
  • 「カイゼン21」活動を始めた当初は正社員が活動の中心であり、パート労働者は正社員から言われた通りのことをしているだけだったが、次第にパート労働者の意識も高まり、数年前からは、成果を報告するプレゼンテーションをパート労働者が行うことも増え、パート労働者が自主的に作業効率を高めるための提案をする雰囲気ができあがっている。

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