パート労働者のためのキャリアアップに関する情報サイト

メニュー

ここから本文です

キャリアアップ事例

キャリアアップに成功した方々を紹介します。
自分の希望の働き方について、キャリアアップを目指しましょう

株式会社関西スーパーマーケット
土井 裕子さん(アリオ店チェッカーリーダー)

土井 裕子さん

「自分で頑張る」から「みんなで頑張る」へ。
大好きなお店のために日々奮闘!

会社データ(2015年10月現在)
【事業内容】小売業
【従業員の内訳】正社員1,174名、パートタイマー*4,787名(学生アルバイト含む) (*:ファミリー社員はパートタイマーに含まれる)

土井 裕子さんの年表

キャリアアップ~STORY

お店の雰囲気に惹かれて入社

アリオ店でチェッカーリーダーとして働く土井裕子さんがパートナー(現ファミリー社員)として関西スーパーマーケットに入社したのは2003年のことでした。偶然立ち寄ったアリオ店の雰囲気がとても良く、「働くのであればこのお店がいいな」と思ったそうです。

元々百貨店や他のスーパーマーケットでの勤務経験があった土井さんは、アリオ店のレジ係として採用されてすぐに、一人でレジを担当するようになりました。同社のファミリー社員には初級(試用期間)から3級までの4等級がありますが、土井さんは入社から5年で最高等級の3級に昇格します。「レジ業務に慣れた後はサービスカウンターの業務や消耗品の発注、店舗全体の出納管理等、少しずつ仕事の幅を広げていきました。当時のチェッカーリーダーの方が『こうしたら覚えやすいよ』など、マンツーマンで教えてくださいました。」

入社当時は1日5時間半、昼間の時間帯に働いていましたが、その後お店の状況や人員体制に合わせて1日7.5時間のフルタイムのシフトや、夜のシフトにも入るようになりました。「主人や義両親のサポートもあり、長い時間のシフトでも働くことができました。家族は私が働くことを応援してくれていて、夕飯が遅くなっても何も言わずに待っていてくれたのはありがたかったですね。」

葛藤の末、ついにチェッカーリーダーに

「やっぱりレジが好き。アリオ店でレジに立つ時間が一番楽しいです。」

仕事を覚え、順調に昇格を重ねた土井さんですが、そこから現在のチェッカーリーダーというポジションに就くまでには、長い葛藤の期間がありました。実は、実際にチェッカーリーダーに就任する3~4年前からずっと、店長や複数店舗を統括するマネジャーから「チェッカーリーダーになりませんか」という声がかかっていたのです。しかし、土井さんはそれを固辞し続けます。「チェッカーリーダーの多くは正社員ですし、“正社員がやる仕事”というイメージがあって、『え、私なんかがやっていいんですか』というのが素直な気持ちでした。チェッカーリーダーは責任あるポジションです。ファミリー社員の立場のままリーダーになるということは、指示する側も、指示される側もファミリー社員ということ。その中で、上手くやっていける自信がなかったのです。」

しかし会社側も諦めません。何度もお断りし、「さすがにもうオファーはないかな」と思っていたところに再度マネジャーから声がかかりました。「本当に何度も声をかけていただいたので心苦しくて。『やってみてダメなら仕方がないから、とりあえずやってみよう』と、思い切って挑戦してみることにしました。」こうして、2015年、土井さんはファミリー社員のままチェッカーリーダーというポジションに就きました。

チェッカーリーダーは、レジ部門の教育を中心的に担う存在です。前職時代も含めると、土井さんはレジ係として長年の経験がありますが、それでも人に教えることは、また違った難しさがあると言います。「現場の業務と人に教えることは、全く違います。私が教えたことが、これからずっとここで働く人の基礎になっていきますので、いいかげんなことは教えられません。また、人によって習得に要する時間も考え方も違いますから、どうやったらその人が速く仕事を覚えていけるか、一人ひとりに応じた教育方法を見つけ出さなければならないのが、難しいところです。」

社内研修で学んだことを実践に活かす

同社では、土井さんのように、新たにリーダー(レジ部門以外では”チーフ”と呼ぶ)になった従業員のための研修が用意されています。研修は、チェッカーリーダーの新任者や、他部門のチーフ新任者が集合し、本社で行われます。午前中は、就業規則や各部門の説明などを全員で聞き、午後は部門に分かれてその部門特有の業務内容、チェッカーリーダーとしての心得などを学びます。「今まで現場でずっと業務をしてきていても、分かっていなかったことばかりでした。特に売上などの数字の管理や、何か問題が起こった際の報告連絡体制というところにはこれまで関わってこなかったので、今はそういうことを勉強しつつ、意識して人に教えています。また、会社からはマニュアルも頂きました。部門共通のマニュアルと、チェッカーリーダーに特化したマニュアルがあります。これらのマニュアルを見ながら指導することもありますが、読んだだけでは分かりませんので、必要に応じて参照しながら、まずは実践してみています。」

土井さんがチェッカーリーダーに就任して半年が経ちました。就任前は、同じファミリー社員という立場でありながら指導する側になることに躊躇していた土井さんですが、今では少しずつ慣れ、改善点などを周囲に提案できるようになったといいます。「同じ立場で働いていた時には『こうしたほうがいいのにな』と思うこともなかなか言えなかったです。今でもまだ言えないこともありますが、最近では『チェッカーリーダーとして、これは言わなければいけない』と思うことについては、だいぶ言えるようになりました。」

目標は「お店のファン」を増やすこと

土井さんの今後の目標は「『アリオ店に来てよかった』『アリオ店に行きたい』というお客様を増やすこと」。

「チェッカーリーダーになる前は、『自分で頑張ろう』『自分のファンを増やそう』と思っていました。でも今は、スタッフの教育に力を入れて、『お店のみんなで頑張ろう』という気持ちに変わりました。アリオ店は本当に雰囲気のいいお店で、その雰囲気はスタッフが変わっても受け継がれています。お客様にも、ぜひアリオ店を好きになってもらいたい。レジは“お買い物の締め”なので、お客様に満足して帰ってもらえるよう、特に気を引き締めて仕事に当たっていきたいと思います。」

土井さんが同社への入社を決めたのは、たまたま立ち寄ったアリオ店の雰囲気に惹かれたから。チェッカーリーダーとなった今、その大好きなお店を盛り立てるべく、マネジメントや後輩の指導にも熱が入ります。「自分で頑張る」から「みんなで頑張る」へ。お客様のために、お店のために、土井さんの努力の日々は続きます。

応援メッセージ

土井 裕子さん

頑張っていれば、必ず誰かが見てくれています。毎日同じことを繰り返していると「こんなことやって何になるんだろう」と思うかもしれませんが、積み重ねていると必ず誰かが見てくれる。だからそれを信じて頑張ってみてください。

ページの先頭に戻る