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キャリアアップ事例

キャリアアップに成功した方々を紹介します。
自分の希望の働き方について、キャリアアップを目指しましょう

株式会社ジャパンイマジネーション
岩本 由香利さん(CECIL McBEEルミネエスト新宿店 店長)

岩本 由香利さん

引っ込み思案だったあの私が、
東京の大型ショップの店長に転身!

会社データ(2014年11月現在)
【事業内容】レディスファッションブランドの企画・販売
【従業員の内訳】正社員722名、パート社員325名

岩本 由香利さんの年表

キャリアアップ~STORY

先輩の言葉を励みに、こつこつ働き続けた日々!

話し下手で引っ込み思案な19歳の女性が、有名ブランド店で自分を磨き、苦手だったはずの接客術を次々と身につけます。そして入社から8年後には東京の中心地にある旗艦店(大都市の一等地にあり、ブランドを象徴する大型店舗)の店長に登りつめました。

2006年の夏、岩本さんは地元の人気ファッションブランドショップ「セシルマクビー宇都宮PARCO店」にパート入社。幼い頃から“姉”と慕った素敵なキャリアウーマンが有名ブランドショップで生き生きと働く姿に自分自身を重ね合わせ、勇気をもって飛び込んだのです。

しかし初出勤の日は夏のバーゲンセールで店中が大忙し。商品を並べる単純作業ながら、先輩たちの働きぶりに追いつけず、「もう辞めたい」と初日でくじけそうになります。しかし「ここで辞めたら次の仕事も続かない。先輩たちのように仕事を楽しめるまで続けてみよう」と強く決意し、翌日からも真面目にこつこつ通い続けます。

店には地元で有名なカリスマ店員の先輩がいました。その先輩がお客様に商品を奨めると魔法をかけたようによく売れ、ファンの顧客も絶え間なく来店します。岩本さんは、自分の新人教育役(通称シスター)でもあるその先輩の背中を追いかけ、見て、聴いて、質問して、プロの接客術を盗みます。言い出しにくい悩み事はシスターと「交換ノート」を使って文字で対話します。内向的だった当時の岩本さんにとって、このノートに書かれた何げない日々の言葉が、仕事への最大の糧でした。

仕事に楽しさを感じたら、上昇志向のスイッチが入った

入社から約1年後の2007年5月、店長推薦で「契約社員」に昇格。「私は自分に自信がなく、マイナス思考になりがちなので、そこを克服させようという配慮もあっての昇格だったと思います。それが嬉しかった。」

「仕事の楽しさとはこういうものか」と感じられたのはこの頃です。接客に慣れ、自分の顧客ができると、あとは楽しさの連続です。着こなしの相談にアドバイスし、身に余るほどのお礼の言葉をもらい、何点もまとめ買いしてもらえる。この手応え感は仕事の醍醐味です。お客様の服装を見ただけで、ファッションの好みもひと目で見抜け、こちらから声をかけるべき方か、そっとしておくべき方かも分かるようになっていました。「“不器用でも一生懸命やればお客様には伝わる。それがお客様に響くのよ”という先輩の言葉通りに、売上目標も常に達成できました。」

こうしてこつこつと働き続けた結果、店長からの推薦とマネージャーからの承認を受け、2008年1月、「正社員」に昇格。すると岩本さんは迷うことなく「チーフ」職を目指します。チーフとは店長のサポート役で、あの憬れの先輩シスターも務めていた、いわば『お店の顔』です。

チーフの器になるために、まずは自分のファンづくりに励みます。来店客に手書きのお礼状をこまめに発送。また、自分も後輩スタッフから憧れられる存在になろうと努めます。お客様が来店したら何があっても作業を止め、顧客最優先で相対する姿を後輩たちに意識的に見せました。

そして2010年9月、待望の「チーフ」に就任。しかし本当の大変さはここからでした。店長不在時の店舗運営力が足りないと気づき、売上予測、在庫管理、人員配置など経営全般について今まで以上に深く考えるようになります。

「気がつけばこの頃にはもう引っ込み思案な自分から卒業していました。それどころか、早く店長になりたい、夢に近づくなら何でもします、異動も覚悟ですと口にするなど、積極的な自分に自分がびっくりしました。」

若者ファッションのメッカ「渋谷109店」へと転勤

ルミネエスト新宿店にて。
「この仕事を続けてこられた最大の理由の一つが、セシルマクビーの洋服が大好きだから!」という岩本店長。

2013年3月、岩本さんは初の転勤を経験します。「水戸エクセル店」でチーフを務めながら、店長選抜試験に合格し、同店の「副店長」に昇格しました。

さらに2013年11月には「渋谷109店」に副店長として再び転勤。渋谷109店は、岩本さんがそれまで経験がない大都会の中心にある重要拠点の店舗です。常に人々でごった返し、修学旅行生や外国人観光客も多く、客層も様々です。思いがけない大抜擢でしたが約3か月間、ひるむことなく冷静に店の運営に貢献します。

パート時代の経験を活かし、スタッフとの関係も良好!

そして2014年2月、岩本さんは大勢のスタッフをかかえる旗艦店「ルミネエスト新宿店」の「店長」に登用されます。「スタッフ数が多いと考え方も多種多様になりますが、逆にそれが1つに団結すれば大きな力が生まれます。シスター制度と交換ノートもうまく機能して、スタッフとの関係もとても良好です。」

意外なことに、もともとファッションにそれほど興味はなかったという岩本さん。「ただし店内で着る服は販売のプロとしての勝負服です。売場に立って、お客様に喜んでいただけるように服をコーディネート、スタイリングして販売する仕事が何よりも好きです。」と穏やかに語り、大規模店の店長としての存在感をきらきらと輝かせました。

応援メッセージ

岩本 由香利さん

仕事は楽しいと思えるまでやり続ければ、必ず楽しいと思える時が来る。今を頑張るから次があり上達もある。ひとつ乗り越えるから次も乗り越えられる。大変さの中にやりがいがあって、厳しさと楽しさは隣り合っていると思います。

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