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キャリアアップ事例

キャリアアップに成功した方々を紹介します。
自分の希望の働き方について、キャリアアップを目指しましょう

タキヤ株式会社
岡田 知子さん(TAKIYA鈴蘭台店 ビューティグループ主任)

岡田 知子さん

パートで入社して2年足らずで社員へ。
お客様第一の接客で実績を上げる。

会社データ(2014年10月現在)
【事業内容】ドラッグストア
【従業員の内訳】正社員340名、パートタイマー1,050名

岡田 知子さんの年表

キャリアアップ~STORY

偶然出会った「登録販売者」に将来性を感じて

中学、高校と陸上長距離の選手だった岡田さんは、高校を卒業して実業団の陸上部に入りましたが、その後慢性的な故障や体調不良によって退職。しばらくは実家で療養生活を送っていました。そろそろ体調も良くなってきたのでと今後を考え始めた2009年、たまたま見ていたテレビでその年から施行になる「登録販売者」の存在を知ります。

登録販売者とは一般用医薬品を販売することができる資格で、受験するにはドラッグストアなど医薬品販売の現場で月80時間以上勤務を1年間という実務経験が必要となります。

母親が介護ヘルパーで医療介護に関連する仕事に興味があったこともあり、「パートで働くなら将来性があるこの資格の取れるところ」と、自宅の近所にあったTAKIYA三木店に応募しました。

岡田さんは入社前から将来を考えて正社員の仕事を希望していました。面接の場で店長から“パートで入社しても将来的に社員登用の可能性がある”と知らされ、社員を目指してがんばろうと心に決めました。

自分の成績よりお客様のためという姿勢で、ダントツの会員獲得実績

TAKIYAではパートタイマーのことを「フレックス」と呼びます。2009年6月からフレックスとして働き始め、2ヶ月間の試用期間を経てちょうど1年が過ぎた2010年8月、月80時間以上勤務を1年間継続することで登録販売者の受験資格を手にすることができたため、満を持して登録販売者試験に臨みました。

登録販売者試験では、医薬品や薬事法に関わる知識が幅広く問われます。最初から登録販売者の資格取得を目指し、自宅で試験勉強に励んできた岡田さんは無事に一発合格。2010年10月に晴れて登録販売者の資格を取得しました。

この頃にはすっかり仕事が楽しくなっていた岡田さん、試験勉強の必要もなくなったため、勤務時間をこれまでのフレックスから長時間フレックス(150時間)に変更。以前にも増して意欲的に仕事と向き合うことになります。

TAKIYAではポイントカードを導入しており、店員はより多くのポイント会員獲得を求められます。事務室の壁には、月ごとに誰が何人の会員を獲得したか一目でわかるよう成績が棒グラフで掲示されました。

その中で岡田さんのグラフだけが、毎月他の人の2倍~3倍の高さになっていました。自分の成績を上げたいという意識より、お客様の得になるからお勧めするといった姿勢が会員獲得につながったようです。上司にあたるエリアマネージャーや店長も「この人は凄い!」と、その活躍に目を見張ったそうです。

社員になってすぐ主任に、店長に鍛えられる日々

お客様の欲しい商品が見つけやすい売場づくりを心がけている。

お客様の欲しい商品が見つけやすい売場づくりを心がけている。

やがて、ポイント会員獲得実績や日頃の仕事ぶりが評価され、店長から社員登用試験を受けることを勧められます。入社当時から社員になることを意識していた岡田さんに、これを断る理由はありません。自分の希望に加え店長の期待に応えるためにもと、喜んで社員登用試験を受けました。

そして、この試験も無事合格。2011年2月、入社してわずか1年8ヶ月の短期間で正社員になってしまいました。ここまで、トントン拍子に階段を上ってきたように見えますが、入社当初から社員になることを目標にしてきたことと、お店では常にお客様が困っていないか観察し、必要と思えば積極的に声をかけるなど、お客様のことを第一に考えて行動してきたことが、この結果につながったのでした。

さらに社員になって2ヶ月後、岡田さんに大きな転機が訪れます。最も売上の大きい青山店へ、ヘルスケア主任として異動するよう言い渡されたのです。「さすがにびっくりしましたし、自分でやれるのかと不安になりました。」

そんな岡田さんに対して、新しい上司である青山店の店長は、ときに厳しく、しかし愛情を持って、売上を任された社員がどう動けばいいかを教えました。“岡田、私がどうしたいと思っているか、わかるか?”店長の問いかけに首を横に振ると、“見とらんからわからんのや、私のことを観察せんと”そう言われてからは、常に店長の姿を追いかけ、「店長だったらどうするだろう?」と店長の思考をシミュレーションするようになりました。

販売コンクールで全国3,000店のトップに

青山店の店長に鍛えられ、実力はメキメキ上がっていきました。それを証明するのが2013年4月に開催されたビタミン剤の販売コンクールです。ここでヘルスケア主任の岡田さん率いる青山店は、全国3,000店中第一位という輝かしい実績を残しました。この栄光を支えたのは、普段からお客様が買い物しやすい売場づくりを心がけ、接客の中からお客様のニーズを的確に把握して商品をお勧めするといった地道な積み重ねでした。この経験から、チーム一丸となって目標を達成することの素晴らしさを知り、益々仕事が楽しくなりました。

いまは、鈴蘭台店でビューティグループ主任としてチームを運営する立場にある岡田さん。常日頃から会社のためにも、スタッフのためにも、仕事を楽しくやりがいを持ってできる環境をつくりたいと思っています。チームで目標を共有することができれば、ぶつかることはあっても最終的には分かり合えて前進できる。個性は人それぞれだから、一人ひとりの得意なところを褒めて伸ばせば、チームとしての総合力も上がるし、売上もついてくるという考えです。

最後に今後の目標を聞くと「店長を目指したい」という答え。キャリアアップの道筋としては本部という選択肢もありますが、お客様が好きで、お客様の近くで働ける『お店』にこだわりたいという、岡田さんの信念が伝わってきました。

応援メッセージ

岡田 知子さん

「仕事が嫌だな」と思ったら、それはあなたに合っていないということかもしれない。無理はしなくていい。でも、一度自分で「これをやる」と決めたら、諦めないで。壁にぶつかったときは、立ち止まってどうすればいいか考えてから前に進めばいい。そして、感謝の気持ちを忘れないこと。周りに感謝していれば、自分の至らなさに気付いて成長できる。

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