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キャリアアップに成功した方々を紹介します。
自分の希望の働き方について、キャリアアップを目指しましょう
感動を生む接客術を磨いて
人材共育担当リーダーへとキャリアアップ。
会社データ(2014年8月現在)
【事業内容】飲食サービス業
【従業員の内訳】正社員120名、パートタイマー920名
キャリアアップ~STORY~
株式会社ねぎしフードサービスの『人財共育担当リーダー』を務める丁文婧さんは、上海出身の中国人女性です。『人財共育担当リーダー』とは、ねぎしフードサービスが展開する飲食店“牛たん・とろろ・麦めし ねぎし”で接客にあたる社員やパートタイマーに研修・教育を行う担当者です。
丁さんが“ねぎし”でパートタイマーを始めたのは2008年。中国の大学を卒業後、上海での日系企業勤務を経て、日本に留学した直後のことでした。「日本語は、来日後初めて学びました」と言うほどゼロからのスタート。しかし6年間という短期間でキャリアアップに成功しました。その秘訣は何でしょうか?
まずアルバイトを選ぶ時点で、いろいろと調べたと言います。「実際に“ねぎし”で食事をし、とろろなど中国にはない食文化に興味を引かれました。接客もとても親切で、ここで働きたいなと思いました」希望が叶ってホール業務のパートタイマーに採用された丁さんは、親切と感じた“ねぎし”の接客を実践する立場に。
「中国はまだ接客の意識が低いのですが、私は『親切第一』『お客様第一』という企業理念にとても共感できました。心から相手を思いやる、これは日本の素晴らしい企業文化です。また“ねぎし”では接客のあり方を、自ら考え工夫することが求められます。だからこそ成長できたと思います」
さらに、利用客との交流も向上心を後押ししてくれました。「池袋の店舗でのことです。台湾人旅行者の方から“あなたのために、また来たよ!”と声をかけられたんです。前回来日した時、私の接客がとても良かったと。“だからあなたのいるお店を選んだ”と。でも申し訳ないけれど、私はその方を覚えていませんでした。そこまでおっしゃっていただいた接客ですが、私にとってはふだん通りで。けれど、接客とはそれほど人の心に刻まれるものか、とすごく感動しました」
「逆にお客様のクレームも、自分の改善点を教えてくれる宝物です。私が正社員にキャリアアップできたのは、改善点を見つけ、クリアすることができたからだと思います」
“ねぎし”には、フードサービスのプロとして持つべきスキルを111のポイントで詳細に評価する“100ステッププログラム”があり、Fパートナー(外国人アルバイト)もAパートナー(日本人アルバイト)も、また正社員も、同じ基準で公平に評価されます。丁さんは自分磨きの指標として、この“100ステッププログラム”に取り組みました。
「ねぎしのキャリア制度はプログラムのクリア度に応じて『トレーニー(研修期間)』→『チャレンジャー』→『リーダー/サブマネージャー』→『店長/マネージャー』とランクアップし、次第に管理業務や店作りの本質に関わることができます。毎月の店長との面談で“あなたはこれはできたが、ここが不足で次のステップへ上がれない”といった指導を受けられるのも励みになりました」
さらにFパートナーを対象とした、接客スキルの集合教育にも積極的に参加。当初は一生徒として参加していた丁さんですが、「同じFパートナーとともに、最高の“ねぎし”を作り上げたい」という思いから“インストラクター研修”を受講。経営理念への深い理解度が評価され、ホール業務に加えてインストラクターとしても活躍の場を広げました。頑張りに呼応するように、“ねぎし”は2011年にFパートナーを社員に登用する新たなビジョンを策定。丁さんにも正社員登用のオファーがなされ、ビザ申請等が完了した2012年6月、正社員になりました。
正社員となった丁さんは現場経験をフルに生かし、さまざまな店舗でホール業務の指導・教育に携わりました。とくに2012年の新店オープンに当たっては、外国人・日本人・正社員を問わず全ホールスタッフのトレーナーに抜擢され「より真剣に、自分が何をどう教えてゆくべきか、考えるようになりました」
さらに2014年には、現在の『人財共育担当リーダー』へとステップアップして本社のサポートオフィスに異動。全社的な研修やインストラクター業務、研修教材の作成や翻訳などを幅広く行っています。「さまざまな講義を行いますが、皆が一番共感してくれるのはパートタイマー時代の経験談。やりがいや感動を分かち合えます。厳しく指導すべき時も“私もこういう失敗をしてしまった”“だからそれではだめよ”と丁寧に伝えるようにしています。
人を教育する立場ですから苦労もあります。教えたことを理解しているはずなのに、やってくれない。厳しくするとやめてしまうかもしれないし、やさしくすると言うことを聞いてくれない。そんなケースに出会うと悩み、考えます。もっと皆でこの会社を盛り上げたいのに…と試行錯誤の連続です。その結果、店長から“研修であの人は全然変わったよ!”と聞くと心からやりがいを感じます」
パートタイマーとして日本に足場を築き、教育者へと成長した丁さん。「どんな仕事にも大変なところはあります。でも大変さは、必ずやりがいや楽しさに変えられます」と輝く笑顔で語ってくれました。
仕事はただお給料をもらうだけでなく、自分を成長させてくれるものです。自分の成長は会社の成長につながり、それは自分にさらに活躍の場をもたらしてくれます。可能性を広げるのは、あなた自身です!
新しい知識を吸収し、「次」へ挑戦。
仕事の幅を広げていく。
一人ひとりに喜んでもらえる介護を心がけ、お客様から信頼されるヘルパーに!
気づいたら即行動!
その積み重ねで同僚・後輩に慕われる存在に
お店とともに成長し、欠かせない存在へ。
周囲の支えに感謝。
ママだからこそできる仕事。子育て経験を活かし、いずれは再び店長に。
自信を持って、誇りを持って、「お役に立ちたい気持ち」を伝えていく
ミスを次につなげ、「気づき」を技術力の向上に役立てる。
小さな工夫を積み重ねて、業務を円滑に!
職場になくてはならない存在へ。
自身の経験や知識を皆に伝え、縁の下の力持ちとしてセンターを支えていきたい。
「自分で頑張る」から「みんなで頑張る」へ。大好きなお店のために日々奮闘!
主婦としての感性を活かしながら店長へとステップアップ!
仕事が楽しくて夢中に。社内制度の有効活用で勉強の毎日を送る!
人と人のつながりを大切に。
理想の接客で憧れの「店長」を目指す!
何事も楽しむ姿勢で困難を乗り切る秘訣は「限られた時間の有効活用!」
お客様との信頼関係を築くため、さらなるスキルアップを目指す。
同僚とのコミュニケーションを大切に、働きがいのある職場をつくっていきたい。
常にプラスアルファの接客で、正社員に。
誰もが認めるホテリエとして活躍中。
総合小売業の面白さを探求して、店長に。
原動力は、もっと知りたい、やってみたい!
子育てや趣味と両立しながら、自分らしく。
愛情でチームも育てて管理職に。
心と心、商品と消費者を丁寧につなぐパッケージ制作を極めて、取締役へ。
コミュニケーション能力を強みに課題解決。
パートから、わずか10年で部長職へ!
娘が教えてくれた前向きに生きる姿勢。
縁の下の力持ちとして、上を目指す。
女性による、女性のための意識改革。
私がその道しるべになりたい。
キャリアの断絶も仕事の成果でカバー。
制度とともにステップアップ。
引っ込み思案だったあの私が、東京の大型ショップの店長に転身!
マネジメントと人材教育、双方の経験が調和して独自の経営哲学をもつ店長に。
こども相手の保育士をめざした私が、今、おとな相手の人材育成に魅せられている!
子育てのため大手企業を退職。
地方でパートから再就職し、経営者に!
好奇心と向上心でステップアップ。
念願かなってパート出身の副店長第一号に!
研究者から転身してファミレス店長へ。
深夜パートで、天職に巡り会う!