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キャリアアップ事例

キャリアアップに成功した方々を紹介します。
自分の希望の働き方について、キャリアアップを目指しましょう

株式会社ねぎしフードサービス
秋田 みゆきさん(中野店 リーダー)

秋田 みゆきさん

転職で自分が輝ける場所を見つけ、
お店の中心的存在へと成長。

会社データ(2014年8月現在)
【事業内容】飲食サービス業
【従業員の内訳】正社員120名、パートタイマー920名

キャリアアップ~STORY

前職では「ここに居続けるべきか?」と悩み続けて

秋田みゆきさんは、株式会社ねぎしフードサービスが展開する飲食店“牛たん・とろろ・麦めし ねぎし”中野店にパートタイマーとして勤務し7年になります。お店に欠かせない存在として会社から高く評価され、現在は店長をサポートする立場で活躍しています。現在は、日々自分の成長を実感しながら生き生きと働く秋田さんですが、ぴったりの職場に出会うまでには相当な歳月がかかりました。

キャリアのスタートは美容学校を卒業した1994年。美容院勤務等を経て地元の写真店に勤め、結婚・出産を機に24歳で退職します。次に仕事を探し始めたのは2002年、28歳で離婚してシングルマザーになり、実家に戻ってからのことでした。当時2人の子供(年子の男児)がまだ3~4歳だったためか「パート募集に電話しても、子供の年齢を聞くと面接もしてもらえないことが続きました。これが現実か…と悲しかったですね。」そんな中「いいですよ」と面接してくれた近所の弁当チェーン店にパート入社し、1日4~5時間×週4日ほどの勤務をスタート。以後6年間、接客と惣菜・弁当作りを頑張りますが、次第に「時給もずっと上がらないし、ここに居続けるべきだろうか?」と考えるように。そんな時、見つけたのが“ねぎし”中野店のオープニングスタッフ募集でした。「自分の町に“ねぎし”ができるんだ、とダメもとで応募しました。オープニングスタッフは、皆が同じスタートラインから学べる点に魅力を感じました。」

会社ぐるみで成長をめざせる環境で、可能性が開花

この転職から新しい可能性が広がり始めます。前の勤め先では「ただ働いてお金を貰うだけ」と仕事や人間関係に限界を感じていましたが、店長からの親身な声がけで、心を開いてお店になじむことができました。レジとホールを担当し、始めは昼間メインで1日5~6時間×週3~4日ほど勤務。仕事に慣れるにつれ“ねぎし”独自の『100ステッププログラム』に基づいて正社員と平等に知識やスキルを伸ばすことができ、成果は昇給に直結することも励みになりました。「プログラムにはオペレーションコントロールなど、すごく苦手な項目もありました。スタッフ全員を見渡して効率的な動きを指示するのですが、自分の作業でいっぱいになったり、どんな指示が正解か悩んだり。けれど店長の動きを見たりアドバイスを受けるうち“あ、なるほど”と少しずつコツが分ってきて、無意識に指示できるようになりました。」

また『お客様第一』『親切第一』という企業理念のもと会社ぐるみで行われるサービス向上の取り組みにも向上心がかきたてられました。例えば取り組みのひとつに『ケーススタディ』があります。各店がお店の問題点を見つけて3~6カ月間で改善し、その成果を全社員が集まる月1回の『改革改善全体会議』で発表しますが、2013年度の中野店は秋田さんが中心になって前・後期2つの改善に取り組みました。

前期は「笑顔をどう増やすか」をテーマに「忙しくて表情が険しくなったら、お客様に分らない暗号で声を掛けあう」改善策。暗号はスタッフから募って“ニコニコ(2525)”をもじった“25番”とし「25番、お願いします」と誰かが声を掛けたら、全員が「かしこまりました!」と笑顔で応じることに。

また後期は「他スタッフの親切をみつけ、アシストする」をテーマに、まず各人が、サポートしてもらって助かった好アシストを全員分記入。秋田さんが丁寧に手書きでまとめ一人ひとりにフィードバックしました。感謝の念を伝え合い、優れたアシスト例を共有することで「みんな和気あいあいで協力的になり、楽しみながらサービス向上の役に立ちました。」

今後もパートタイマーという働き方で、向上し続けたい

このケーススタディは『改革改善全体会議』で秋田さんが自ら発表。2013年度の年間ナンバーワンの評価を獲得しました。改善の過程で不可欠だったのは、一人ひとりと対話して意欲を盛立て、出てきたアイデアを再び投げかけ共有化する、秋田さんならではの親密なコミュニケーションでした。スタッフともお客様とも、家族のような親密さで向き合いたいと語る秋田さん。「黙々とただ働くのではお互いに面白くありませんよね。みんなで楽しく、が一番。だからお店の中に人間関係の“和と輪”を育てていきたいです。」

ステップアップを重ねた秋田さんは7年目の2014年にパートタイマーとして店長に次ぐ責任者『リーダー』に認定されました。入社当時、小学校低学年だった子供たちは高1と中3になり、受験生の母として高校説明会や三者面談に出向く時間も多いため「シフトに融通をきかせることができるパートタイマーを続けたい」と考え、現在の週5日、月150~160時間程度の勤務をちょうど良いと感じています。その上で、さらなるキャリアアップにも意欲的です。「女性は、ホールの仕事だけという人が多いですが、私はキッチンからホールまでお店の全仕事をやってみたいんです。なぜなら他のスタッフが“これはできない”という穴を全て埋められるから。できることの上限を決めず、向上心を大切にしていきます。」自分の輝ける場所を見つけた秋田さんは、日々活躍の場を広げ、輝きを増しています。

応援メッセージ

秋田 みゆきさん

仲間意識を高めて楽しく働くために、私は仕事以外の会話も大切にしています。「寒いね」とか「髪切った?」とか。苦楽をともにするパート仲間は、心から仲良くなれる親友候補でもあります。心を開いて会話しませんか。

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