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よくわかる労働法

労働法に関するテーマ別の質問を
Q&A形式でわかりやすく説明していきます。

08 パートタイム労働者・有期雇用労働者が健康診断を受けられる条件とは?

正社員は会社で健康診断がありますが、パートタイマーや契約社員も会社の健康診断を受けることができますか?

事業主は、一定の要件を満たすパートタイム労働者・有期雇用労働者について、一般健康診断を実施しなければなりません。また、一定の要件を満たすパートタイム労働者・有期雇用労働者は事業主が行う健康診断を受けなければなりません。 (労働安全衛生法第66条)

一般健康診断を実施すべき「常時使用する労働者」

1、2いずれも満たす者をいいます。

  1. 期間の定めのない労働契約により雇用される者、または期間の定めのある労働契約により雇用される者であって、契約期間が1年以上(特定業務に従事する場合は6か月以上)である者、契約更新により1年以上雇用されることが予定されている者・雇用されている者
  2. 1週間の所定労働時間が同じ事業所において同種の業務に従事する通常の労働者に比べ4分の3以上である者(所定労働時間が通常の労働者の4分の3未満であっても概ね2分の1以上であれば一般健康診断を実施することが望ましいものとされています。

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具体的に、事業主はどんな健康診断を実施しなければいけないのですか?

事業主は次の健康診断を実施する必要があります。(労働安全衛生規則第43条、第44条、第45条第1項)

実施しなければならない健康診断

  • 常時雇用するパートタイム労働者・有期雇用労働者に対する雇入時健康診断、定期健康診断(1年以内ごとに1回)
  • 深夜業を含む業務等の特定業務に常時従事するパートタイム労働者・有期雇用労働者に対する健康診断(配置転換時及び6か月以内ごとに1回の定期健康診断)
  • 一定の有害業務に常時従事するパートタイム労働者・有期雇用労働者に対する特殊健康診断
  • その他必要な健康診断

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職場での健康診断をしっかり受けて、自分の健康にも役立てていきたいです。